洗濯1.服を脱ぐ〜服の脱ぎっぱなしは悪〜
ずっと継続中の家事、洗濯。完了まで長い道のりなので、少しずつ分担して進めましょ。
服の脱ぎ方で奥様に文句を言われたことのある旦那に捧ぐ。
洗濯は洗濯機を回すところからがスタートではありません。服を脱ぐ瞬間から始まっています。洗濯し易く服を脱ぐ、乾かす、置く。家に帰りついた瞬間から洗濯は始まっていると心得ています。
≪ルール≫
①服を脱いだら、洗濯する衣類をランドリーボックスに入れる。決してその辺に脱ぎっぱなしにしない。
②ジャケット、パンツなど洗濯しない衣類は、所定の場所にかけておく。決して椅子などに掛けておかない。
③服のポケットにハンカチ、ティッシュ、レシート、財布、ごみ等が無いか確認。絶対にポケットは空にしておく。
④湿った服、ハンカチ、タオルは干す。濡れたままランドリーボックスに入れない。
≪ゴール≫
洗濯する衣類はまとめて、洗濯しない衣類はハンガーにかける。
すぐに洗わなくて放置されたとしても衛生上問題ない様にしておく。
各ルールは下記を意識しています。
①服を脱いだら、洗濯する衣類をランドリーボックスに入れる。決してその辺に脱ぎっぱなしにしない。
奥様の怒りの声として良く上がるのがこの脱ぎっぱなし、放置です。靴下や汗が染みこんだシャツなどは、家族のものであっても触りたくないものです。リビングに汗が染みこんだシャツが放置されていたり、ソファーの横に靴下が放置されていたら、腹が立ちます。気を付けましょう。
服を脱ぐときは所定の場所を決めるのが良いです。風呂に入るなら脱衣所で、部屋着に着替えるのならばタンスの前、など決まった所で着替えれば、脱いだ服もあちこちに散らばる事はないです。逆に、好き勝手な場所で着替えをすると脱いだ服を置く場所が無くて、置きっ放しになってしまうものです。
気を付けましょう。
②ジャケット、パンツなど洗濯しない衣類は、所定の場所にかけておく。決して椅子などに掛けておかない。
帰宅してスーツを脱ぐときなど、うっかり椅子に掛けっぱなしにしてしまっていることがあると思います。①で書いた通り服を脱ぐ場所を決めておいて、ハンガーにかけるものはかける、ランドリーボックスまで持っていくものはまとめる。と決めておいて散らかさない様にしましょう。
大切なスーツを自分で皺を付けてはいけません。皺が付いたのでアイロンをかけてくれ、などと奥様に言った日には、『自分で皺を付けたんだろ、ふざけんな』と罵られても文句いえません。
③服のポケットにハンカチ、ティッシュ、レシート、財布、ごみ等が無いか確認。絶対にポケットは空にしておく。
これは絶対に守るべきです。絶対です。特にティッシュ。一緒に洗うと細かくなって、全ての洗濯物に張り付くのです。はたいても取れないので、一つ一つ地道に取る必要が発生します。本当に腹が立ちます。自分が原因でも腹が立ちます。自分以外が原因であれば、当然更に腹が立ちます。
やってしまうと、以下の余計な家事が発生することをよく覚えて置いた方が良いです。
・全ての衣類を必死にパンパンする。
・大きなゴミは手で取る。
・ブラッシングして更にごみを取る。
・コロコロやガムテープなどで、ペタペタとごみを取る。
・それでも汚いものは洗い直す。
・床に落ちたごみを掃除する。
ざっと書き出してみても、面倒臭いです。大仕事です。実際は、上記に加えて犯人探しもしてしまいます。無駄な時間です。気持ちも持っていかれます。次の行動へのモチベーションが激減します。
ポケットにティッシュの入れたままはダメ、絶対です。
④湿った服、ハンカチ、タオルは干す。濡れたままランドリーボックスに入れない。
暑い時期には下着が汗で湿っています。すぐに洗濯するならばよいですが、しばらく置いておく場合は、湿ったままランドリーボックスに入れておくと衛生的ではありません。ランドリーボックスの近くに干しておいて、乾いたらランドリーボックスに入れるようにすることをお勧めします。
仕事でもなんでも最初の取り掛かりが肝心です。最初にミスがあると、最後まで尾を引きます。だから、“服を脱ぐ”ルールは超重要と考えています。
では、また。
※もしも時の備えの為にも、衣類用コロコロはあると便利です。