旦那の小さな家事

旦那の家事と育児、健康を考えるアラフォー男のブログ

我が家の鍋は無水鍋~ごはんがとっても美味しく炊ける。そして停電でもごはんが炊けるという安心感〜

我が家の鍋は無水鍋20㎝、24㎝がフル稼働しています。
無水鍋知っていますか?本体と蓋に一体で取っ手が付いているアルミ鋳物で作られたシンプルな鍋です。羽釜をヒントにデザインされたそうで、蓋をすると綺麗な銀色の羽釜の様な趣きです。
アルミ合金製なので熱伝導率が高く温まり易いので、慣れるととても便利な鍋です。

 

機能の秘密
無水鍋の名前の所以は、本体と蓋のかみ合わせにあります。本体と蓋が段付きのかみ合わせになっており、その段と平坦部の距離を取ってあるため、内部の水分が逃げにくい構造になっています。加えて蓋に適度の重みがあるため、鍋にいれた素材の水分で調理が出来て旨味が逃げない、ぼやけない。
例えば無水鍋で蒸す枝豆は本当に絶品です。
枝豆を水洗いして、その水分と枝豆自身の水分のみで蒸すので旨味が逃げないんです。
お湯で茹でると如何に旨味を逃がしているかがよく分かります。

 

ごはんを炊く
そして、白米です。
無水鍋はもともと白米を炊くために開発されたとのことなので、当然おいしいです。
炊飯器は高級なものほど、釜にこだわって作り込んでいます。なぜかというと、お米に均一に熱を伝え、釜全体から熱を伝え炊くことが美味しさにつながるからです。
無水鍋は本体、蓋が同素材で、その継ぎ目は熱が伝わり易いように接触面積を多く取っています。つまりお米を全方向から温める仕組みになっているのです。美味しいわけです。
しかも調理時間がとても短いです。
洗って浸水させたお米を、強火にかけ、蓋が蒸気でカタカタとなったら弱火にして12~15分ほど炊いたら火を止めて、あとは10分ほど蒸らせば出来上がりです。
火を止める前に短時間強火にかけると、おこげも作れたり好みに応じて自在にアレンジも出来ます。
私は、初めて無水鍋でごはんを炊いた時、美味しさに感動したのと同時に、炊飯器がなくてもごはんが炊けるのか、と2つの意味で感動しました。
そして、先日の台風で防災グッズを見直していたときに、仮に停電になってもごはんは炊けると思える安心感は無水鍋のおかげだなぁ、と無水鍋のポテンシャルを再認識したので、この文を書こうと思いました。

 

まとめ
冒頭にも書きましたが、取っ手も一体で他の素材との連結部なども無いので、メンテナンスがし易く、気合を入れて磨けばピカピカになります。ごはんもおかずも何でも無水鍋で作れます。一生モノの道具として我が家を守り続けてくれるであろう自慢の鍋です。
ではまた。

 

無水鍋 24cm

無水鍋 24cm