旦那の小さな家事

旦那の家事と育児、健康を考えるアラフォー男のブログ

洗濯4.洗濯機から洗濯物を取り出す~洗濯完了と同時に始まる皺との闘い~

洗濯物は洗い終わった瞬間から、皺との闘いです。洗濯が終わりしばらく放置していたら皺だらけで困った経験のある旦那に捧ぐ。

 

洗濯を終えた洗濯物は水分が浸透している状態で、非常に重いです。そして皺だらけです。その状態で洗濯槽の中で放置していると、衣類に皺が定着して、後で皺ののばすのが一苦労です。皺ののばさずに干すと乾いてもシワシワです。少し悲しい気分になります。

だから、洗濯を終えたらすぐに干すのが一番です。でも出来ない時もあります。

そんな時は、洗濯物の皺をのばして洗濯機から洗濯籠に移しておきましょう。後の仕上がりが大分違います。

 

≪ルール≫

①洗濯もの同士が絡んでいたら、無理やり引っ張らない。

②取り出したらパンパン振って皺を伸ばし、平らにして洗濯籠に重ね入れる。

③洗濯籠を気になる場所に置いておく。

④脱水が不足していたら、追加で脱水する。

 

≪ゴール≫

・満杯の洗濯籠が物干しへ持って行ける状態にする。

・洗濯機が空の状態にする。

 

各ルールの詳細は下記を意識しています。

①洗濯もの同士が絡んでいたら、無理やり引っ張らない。

洗濯直後の洗濯物は水分を多分に吸い込んでいて、非常に重いです。そして、洗濯物同士も濡れていることで絡みあって離れ難いです。そんな状態で無理やり引っ張ると無理な負荷がかかって、衣類を痛めてしまいます。

だから、ほぐしながら洗濯物を取り出し、極力無理な負荷をかけない様に注意しましょう。

一枚一枚優しく救出してあげる気持ちでお願いします。

 

②取り出したらパンパン振って皺を伸ばし、平らにして洗濯籠に重ね入れる。

一枚一枚救出した衣類は、皺をのばすためにパンパンと振ってあげましょう。私は衣類の皺や内側に空気の層を作ってあげるイメージでパンパンと振っています。

そして洗濯籠に入れる際は、新たな皺を作らない様に平らな状態を保つように入れてあげます。順々に重ねる時も同様にしていくと、重なった衣類同士の重みで更に皺がなくなります。後で干すときに、効果を実感出来ますので、ぜひ試してください。

洗濯ものをすぐに干す予定であれば、割愛することもあります。でも出来たらやった方が良いです。洗濯籠の中で皺が自然と伸びるので、手間をかけるだけの価値はあります。

 

③洗濯籠を気になる場所に置いておく

①、②を経て、洗濯物がいっぱいになった洗濯籠を物干しまで持っていければ、持っていきましょう。干せるならば、そのまま取り掛かりましょう。

無理な場合の③です。後で物干しに持って行く様に、気になる場所に置いておきましょう。持って行けなかった場合にそのまま放置されない様に、“ここまではやった”と明確にすることで互いに家事を協力し易くなると思います。

小さな一手間が“小さな家事”の区切りとなると思います。

 

④脱水が不足していたら、追加で脱水する。

これは、我が家の洗濯機の問題かもしれませんが、特にドライモードの時に脱水が弱いです。びちゃびちゃです。そのまま干すと、水滴が落ちてくるほどにびちゃびちゃです。

部屋干しの場合、床が濡れてとても困りますので、追加で1、2分脱水を追加して干した際に水滴が落ちない様に、安心して部屋干し出来るようにしておくと良いです。

 

最終的に洗濯物が次の工程である物干しまで持って行ける準備が整えば、本工程は成功です。あとは、洗濯機が換気の為に扉を開放されている事に注意をすればOKだと思います。

 

洗濯機から衣類を取り出したのち、間を置かずに干せるようであれば①だけ気を付けて、②以降は不要かもしれません。しかしながら、そうでない場合もあります。料理中に洗濯が完了し、少しなら手を離せるが、ずっとは無理。などの様な状況は誰しも経験があると思います。本手順で少しの空き時間を有効に使って小さく進めて行きましょう。放っておけば、あとで皺をのばす苦労が倍になると心得ましょう。

その為の②の工程です。しわを伸ばしておくと、干す際に目に見えて効果があります。干す際はパンパンしないでも良いくらいに。本当に、一度やってみてその効果を知ってほしいと切に願います。

百聞は一見にしかずです。ことわざよろしくです。

では、また。